堺市指定有形文化財 石津太神社拝殿保存修理工事(2) |
いよいよ落札業者も決まり、工事にかかる準備が始まります。 |
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あれ、鳥居がなくなっています。これは、これから始まる工事で、重機が入りますので 一時、解体し工事がスム−ズにいくようとの配慮から外しました。 |
工事のため拝殿内の神具、全部 を社務所に 移動したため、ガランと広く感じます |
二月二十日の工事打ち合わせから四月六日に資材の 搬入が始まり十三日から素屋根建設が始まりました |
拝殿北側に資材置き場を設け、日々たんかんの 足場が日を増すごとに高く、そびえてきました。 |
正面も、ほぼパイプ組みが終わり足場板が 回廊のようにできあがってきました。 |
南拝殿、南側にスロ−プを付けて屋根の上まで、 いっきに上がることができるようになりました。 その、西側に工事事務所を設けています。 ここは、工事関係者の休憩場所や、打ち合わせの 場所そして道具置き場としてつかわれます、。 |
拝殿北側の資材置き場北回廊、、これで、 拝殿を一周することが可能になりました。 |
この工事をするきっかけになった梁の部分 地面から垂直に柱で受けています。左横ちぎの上。 |
上部写真の下がこのようになっていました。 鎹がぬけ横梁が前へ落ちていました。 |
拝殿北側から望む屋根 このあたりは、少し屋根も、瓦もしっかり しているように見えます。 |
北側の役物がついていた場所です 平瓦は比較的しっかりしているようです。 |
南側の楠の剪定、堺市公園課の職員 文化財課の小林、岡本両氏の立ち会いの下 枝の剪定が時間をかけ、枝を払っていかれました。 |
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南側井戸館の上からも新しい芽を葺いた枝が 多く出ていました。 |
正面右側のそり出した枝、二年掛かりで 葉がしっかりと新芽を付けるようになり、 枝を払うのが、少し寂しいと、役員さんの 本音を聞かされ、最小限度にしていただくよう希望しました。 2年間一生懸命再生を願い手入れをしてくれた役員さんの 努力が実り、新しい葉が元気よく育ってきました。 我舞谷さん、押部さん、中野さん、本当にご苦労さんです。 今後も、暖かく見守っていきましょう。 |
この日の最後に、正面に戻り全体の景色を納めました これで、いよいよ連休明けから、本格的な工事が始まります まずは、かわらの調査、そして、瓦の撤去、降ろして検査等 新たな段階にすすみます。ご期待ください。 |